入社して最初の数カ月は、多くの人が一度つまずきます。お客様の業務がすぐにはつかめない、打ち合わせで何を聞けばいいかわからない。それでも1年後、同じ人が「去年の自分なら気後れしていた仕事にも、今なら踏み込んでみようと思える」と話すようになります。その1年に、いったい何があったのでしょうか。

kintone導入支援の1年目は、何をするのか

私たちの仕事は、kintone(サイボウズ社が提供するクラウド型業務アプリ構築ツール)などを使った業務改善を、お客様と一緒に進めていくことです。1年目から、無理に一人で案件を任されることはありません。

入社直後に向き合う、最初の現場

まずは先輩が担当する案件のサポートや、設計済みのアプリを実際に組み立てるところから始まります。先輩と一緒にお客様の打ち合わせに同席し、現場でどんな会話が交わされているのかを、肌で感じながら覚えていく時期です。

ここで多くの人が最初につまずくのが、業務の理解です。お客様ごとに仕事の中身も使っているシステムも違うため、何が課題なのかを掴むまでに時間がかかります。社内には、こんな声があります。

「最初はお客様ごとに業務もシステムも違って、理解に時間がかかりました。お客様と話すのも最初は苦手でしたが、一人で話す機会が増えるうちに、今では関係づくりが楽しいと感じています」

最初につまずくのは、技術よりも、人や業務を理解することです。そこは、経験を重ねるうちに少しずつほぐれていきます。

つくることより、使ってもらうことが難しい

1年目に気づくことの一つに、システムをつくった後のほうが大変だ、という実感があります。社内では、入社前をこう振り返る声もあります。

「頑張ってつくって納品して達成!と思っていたが、納品してからの運用支援が想定外に大変だった。」

私たちは納品した日でなく、現場が回り始めた日をその案件の終わりだと考えています。だから、現場に定着するまで伴走します。1年目のうちにこの感覚に触れられるのは、後から効いてくる経験だと思います。

戸惑いが自信に変わるまでに、何が支えになるか

苦労の時期を一人で抱え込まずに済むかどうか。ここが、1年目を乗り越えられるかの分かれ目になります。

わからないことを質問できる環境、あきらめずに頑張れる環境を、大切にしています。社員からは、こんな声が上がっています。

「社内のメンバーに積極的に質問し、知見を吸収することで徐々に対応できるようになった」

「初対面の人が多い場が苦手だったが、一緒にいる人の話し方を観察して真似していたら、だんだん緊張しなくなった」

力は、研修だけで一気に身につくものではありません。現場で実際に手を動かし、つまずき、考えて、また試す。その積み重ねが、半年後、1年後の余裕につながっていきます。社員は全員中途採用で、製造業・小売業・医療業界など、IT以外の業界出身のメンバーも多く、それぞれが同じように最初の戸惑いを通ってきました。

そうして1年が経つと、こんな言葉が出てきます。

「去年の自分だったら大きな案件なんて、頼まれても絶対にやりたくないと思っていたけど、今年の自分だったら、とりあえずやってみるかの精神が生まれている」

去年なら気後れしていたような仕事にも、今は自分から踏み込める。これが、私たちの考える1年目の成長です。日々の仕事を積み重ねるうちに、人は少しずつそこへ近づいていきます。

戸惑いを、伸びしろに変えていける人と働きたい

1年目は、いつもきれいに進むとはかぎりません。お客様の業務がわからず焦ったり、打ち合わせでうまく話せず落ち込んだりする日もあります。それでも、相談できる相手がいて、現場での経験が積み重なっていくと、いつの間にか、去年の自分とは違う立ち位置に立っています。最初の戸惑いを伸びしろとして受け取り、一つずつ越えていける人に来てほしい。私たちが一緒に働きたいのは、そういう方です。少しでも気になったら、まずは話を聞かせてください。

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よくある質問

Q. 未経験から、1年目はどんなふうに仕事を覚えていきますか。

A. 社員は全員中途採用で、製造業・小売業・医療業界など、IT以外の業界出身のメンバーも多くいます。1年目は先輩のサポートやアプリ構築から始め、打ち合わせに同席しながら現場経験を積みます。技術より、お客様の業務を理解しようとする姿勢を大切にしています。

Q. 入社してすぐに一人で案件を任されますか。

A. いきなり単独で担当することはありません。先輩や上司と一緒に経験を積みながら、担当する範囲を少しずつ広げていきます。社内には「先輩や上司からアドバイスを得つつ、なんとか完成までやりきった」という声があり、一人で抱え込まずに進められる環境です。

Q. kintone導入支援の仕事は、具体的に何をしますか。

A. お客様の業務をヒアリングし、kintoneで何をどう改善するかを一緒に考え、アプリを組み立てます。納品して終わりではなく、現場で使われ定着するまで伴走します。

Q. 1年目で最も苦労することは何ですか。

A. 多くの社員が挙げるのは、お客様ごとに違う業務をどう理解するかです。仕事の中身もシステムも会社によって異なるため、課題を掴むまでに時間がかかります。社内で質問しやすい環境があり、現場経験を重ねるうちに、少しずつ対応できる範囲が広がっていきます。